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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
創業計画書 後編:融資審査に響く「右側」項目の書き方ポイント徹底ガイド
はじめに:前編を読んだら、今度は後編も見逃せません!
前回は創業計画書の「左側」(創業動機・事業概要など)について、ストーリー性と評価される構成を解説しました。
今回の後編では、融資審査官がとくに注目する「右側」の項目について、具体的な書き方とポイントをわかりやすくまとめました。動画を撮影している社長も、そこまで語っていない「リアルな秘訣」をお届けしています!
h1|融資審査の明暗を分ける「右側項目」5+1の秘訣
創業計画書の右側には、大きく次の5つ(+α)が並んでいます。
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従業員計画
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既存の借入れ状況
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必要な資金と調達方法
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事業の見通し(収支・利益計画)
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申請者情報・返済条件(+補足)
では、それぞれの項目のポイントを解説します。
1. 従業員計画:雇用の実現性が審査を左右する
創業時に3ヶ月以上継続して雇用予定の従業員数を記載します。
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1年間雇用する計画で書くと実態に近くなり評価されやすいです。
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役員数と従業員数のバランスが不自然だと、事業の信頼性に疑問が生まれます。
たとえば売上規模に比して従業員が過剰少ないと「おかしい」と思われやすく、深掘りされる可能性が高まります。
2. 借入れ状況:法人だけでなく個人の債務も正直に記載
法人設立前からの借入れや、代表者の住宅ローン・車のローンなど、生活や事業に関わる借入れは全て明記します。
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家族名義の借入れも対象となる場合があるため、実態に即して記載することが大切です。
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書き切れない場合は別表形式で「毎月支払額」を整理することも推奨されます。
目的は、審査官が事業継続と生活の両立力を判断できるようにするためです。
3. 必要資金と調達方法:設備投資・運転資金を明確化
設備資金と運転資金をわけて、それぞれの使い道・金額・調達方法を記載します。
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見積もり先の実在性(会社名・住所等)が明らかな見積もりを添付することで、計画の信頼性が格段に上がります。
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見積金額が妥当か判断できる根拠が必要です。
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設備をリースに切り替えるなど、計画変更も柔軟に検討できます。
4. 事業の見通し:収益計画と資金繰りの整合性
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利益が初年度から黒字である必要はありません。赤字の場合は運転資金の備えがあることが重要です。
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1年後に黒字化を見込める収益モデルを提示すること。
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数字の根拠をしっかり示すため、別表形式で詳細を記述するのが効果的です。
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審査官には「この人、事業に対して現実的に取り組んでいる」と判断してもらえます。
5. 申請者情報・返済条件:志と現実の両立をアピール
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創業動機に加え、**返済希望の条件(半年据置・返済期間など)**を明記しましょう。
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上から順に読み進めるだけで「この人は本当に事業をやりたい」「返済能力を考えられている」と伝わります。
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論理的にストーリーを繋げて、「なぜこの金額で、このスケジュールなのか」を説明できると評価に繋がります。
✅ これらすべてを整えるのが難しい方へ:相談サポートもあります
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書類作成に不安がある方
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✅ この記事を読んでほしい3タイプの方
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創業計画書を初めて作成する人:項目の意味と審査への繋がりが理解できます。
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既に書いたけど自信のない人:改善点が整理されます。
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融資申請を検討中で相談したい人:相談への一歩が明確になります。
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今回の記事に書ききれなかった“現場のリアル”は動画で紹介しています。
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創業計画書の右側をどう審査官が読むのか
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よくあるミスと改善案
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ストーリーと数字の整合性チェックの実例
動画視聴によって、より納得できるプランがブラッシュアップされますので、ぜひご視聴ください。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
フリーダイヤル 0120-335-523